Warning: Undefined variable $post in /home/huchan/fukushiyougu.xyz/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/functions.php on line 12

Warning: Attempt to read property "ID" on null in /home/huchan/fukushiyougu.xyz/public_html/wp-content/themes/sango-theme-poripu/functions.php on line 12

就寝に関する問題2級

正答か誤答か、〇×で答えなさい。

同居家族がいる高齢者や障害者の場合、本人が家族とのコミュニケーションを求めているのか、プライバシーを重視しているのかによって、寝室に適した配置が異なる。前者の場合は、居間や家族の団らんスペースに隣接させて、後者ならできるだけ独立性を保つよう配置する。

寝室の窓は、直接屋外と出入りできる掃き出し窓にすると車いすでの外出もしやくなる。車いすでの出入りも可能な有効幅員を確保したバリアフリー対応サッシも市販され、屋内外の段差解消も可能となっている。掃き出し窓の外に屋内床面と同じ高さのデッキを設け、スロープにつなげると、車いすで寝室から庭へ出入りしやすくなる。

外出頻度の少なくなった高齢者が寝室で過ごす時間が長くなることを考慮すると、ベッド上から屋外の景色を眺めやすいように、窓は大きくとるとよい。窓を大きくとると内外の熱の透過が大きく、冷暖房の効率がよくなるので、高齢者も過ごしやすい。ただし、内外の温度差が大きくなるため、結露の防止対策が必要になる。

寝室と居間が近接していても、緊急時に備えて家族と会話できるインターホンやコールスイッチを設けておきたい。現在は必要としない健康な高齢者にとっても「安心感」があるうえ、緊急時にも対応できる。最近では、コールボタンのある子機側と、居間などにおいた親機を無線でつなげる物もあり、配線工事も不要で手軽に導入できる。