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屋内移動に関する問題2級

正答か誤答か、〇×で答えなさい。

入浴の際に、シャワー用車いすで浴室まで移動する場合には、床面の段差をできるだけ解消する。4輪ともキャスタ(自在輪)のシャワー用車いすの座面は弾力性に乏しい場合があり、段差通行時にからだに振動が伝わりやすく、姿勢が崩れたり痛みを感じたりする原因になりやすい。

廊下の床面は、転倒した際にけがをしないように、滑りにくく、ある程度弾力性のある仕上げとする。弾力性がない床材は、歩行時に膝関節などに負担がかかり、疲労の原因となるため、床下に空隙(くうげき)を設け、ある程度の弾力性が得られるように検討する。

回り部分が180度均等6つ割になっている回り階段は、段の角度が均等で同じテンポで昇降できるため姿勢が安定し、昇降しやすい。一方、180度回り部分を60度+30度+30度+60度の4つ割にした吹き寄せ階段では、段の広さが不均一になって、回り部分でからだの方向を転換する際に姿勢が安定せず転落の危険性が高くなる。

階段は、勾配は緩やかなほうが昇降しやすく安全である。理想的な勾配は7/11といわれており、「建築基準法」では、この勾配に基づいて、住宅に設けられる階段の蹴上と踏面の寸法が規定されている。