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福祉住環境整備と移動能力との関係に関する問題2級

正答か誤答か、〇×で答えなさい。

車いすを使用する人は、歩行が困難な人から歩行が不可能な人、車いすの駆動に介助を必要とする人までさまざまである。しかし、疾患や障害の程度にかかわらず移乗方法や入浴方法などは共通していることに留意して住環境整備を行うことが重要である。

車いす使用者に対する福祉住環境整備では、トイレや浴室、寝室などの基本的な生活空間は玄関と同一階に配置することが基本である。段差解消や通路幅員と車いすの回転スペースの確保は特に重要で、通路が狭く、車いすの方向転換が難しい場合には、車いすのレッグサポート部分の幅を狭くしたり、よりコンパクトな車いすに換えたりすることを検討する。

座位移動が可能な人の福祉住環境整備では、床材の選択と設備機器の配置が必要である。床材には、適度な摩擦とクッション性が求められる。設備機器については、電灯などの壁スイッチやドアノブ、インターホンなどの高さや、洗面器具、キッチンなどに配慮が求められる。

常時臥位の人の福祉住環境整備では、本人を長時間同一姿勢にしないよう、体位変換をしやすい福祉用具の整備が必要である。就寝動作では、ベッドはハイアンドロー機能付きの特殊寝台を使うと介護負担を軽減できる。