高齢者・障害者の心身の特性、リハビリテーションに関する記述問題2級

下記の【】に適切な語句を入れなさい。

「高齢者リハビリテーション３つのモデル」（厚生労働省）における区分のうち【●●●】モデルは、徐々に生活機能が低下するタイプを指し、このタイプでは、生活機能の低下が軽度の早い時期からリハビリテーション治療を開始する必要があるとされる。
【●●●】は、１９７３（昭和４８）年に、高齢者リハビリテーションの目標として、（１）活動性の回復、（２）人との交流の回復、（３）社会への再統合、の３つを挙げている。その究極の目標とするところは「QOLの向上」である。
高齢者のリハビリテーションは、身体的および精神的な機能の回復を最大限に図り、可能な限り自立して生活し得る能力を取り戻すことを目標として、急性期、回復期、生活期、終末期という段階に沿って進めていく。このうち、高齢者リハビリテーションの内容として住宅改修に取り組む段階とされるのは、【●●●】である。
加齢に伴い知能にも変化が生じる。知能は、変化する課題や新しい環境に適応する能力としての流動性知能と、過去の流動性知能の活動水準と学習時間とを精算得られる結晶性知能とに分かれるが、結晶性知能は６０歳ごろまで【●●●】する。
単一の原因疾患であっても、１つの障害のみならず複数の障害が生じることも少なくない。脳卒中の後遺症により片麻痺だけでなく高次脳機能障害を併発する場合もある。また、先天性の肢体不自由に加えて知的な遅れを生じる場合もある。このように２つ以上の障害を有するものを【●●●】という。