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福祉用具の使い方に関する問題2級

正答か誤答か、〇×で答えなさい。

「多脚つえ(多点つえ)」は、脚部が複数(3~5本)に分岐することで、つえの支持面を広くしたつえである。T字型つえよりも免荷機能とからだの支持性に優れているため、歩行障害が重要な場合に用いられる。構造上、床面の凹凸に影響を受けやすく、やや重いため、屋外での使用は制限されることが多い。

「歩行器」「歩行車」は、つえに比べて歩行時に安定性や支持性を必要とする人に利用される。脚部に高さ調整機能を備えたものがほとんどであり、つえの長さと同様に握り部の高さを調整して使用する。握り部の高さは、つえの同様に床から大腿骨大転子までの距離、または握り部を把持したときの肘の角度が約30度屈曲する程度の長さを目安に、実際に操作して長さを調整する。

「自動排泄処理装置」は、センサーで尿や便を感知し、真空方式で自動的に尿や便を吸引するものである。尿のみを採るものと、尿と便の両方を採るものがある。排尿と排便の両方に使用できるものは、自力で動ける人についても、廃用症候群の予防のため継続して用いるとよい。

「入浴台」は、浴槽縁に台を掛けて設置し、座った姿勢で浴槽の出入りを可能にする福祉用具である。下肢に関節可動域制限、痛み、筋力の低下があり、立位バランスが不安定な人に有効である。両縁を浴槽縁に掛けるバスボード、一方の縁を浴槽縁に掛けもう一方の縁を脚で支える移乗台(ベンチ型シャワーいす)などがある。