内部障害に関する記述問題2級

下記の【】に適切な語句を入れなさい。

重度の不整脈などの場合、胸部に【●●●】を植え込む治療が行われることがある。【●●●】は、IH式電気炊飯器や電磁調理器等の電磁家電製品、盗難防止装置、電気自動車の充電器等に近づけると、これらが発する電磁波の影響により誤作動を起こす可能性があるので、注意が必要である。
多くの慢性呼吸不全の患者が病院から在宅へと生活の場を移すことが可能になったのは、1985（昭和60）年に「在宅【●●●】（HOT）」が医療保険適用となったことが大きい。このことは生命予後の延長やQOLの向上などをもたらした。
小腸機能障害がある人に対して行われる「経鼻経管栄養」は、誤嚥性肺炎や逆流性食道炎を起こすことがあるので、栄養物を入れるスピードや量に配慮するとともに、半座位を特殊寝台にて調節するなど姿勢保持の工夫が必要である。また、認知症などの対象者では自分で【●●●】ことがあるので、注意しなくてはならない。
膀胱・直腸機能障害により、直腸の切除や膀胱の全摘の手術が行われて排せつが困難になった場合には、【●●●】が造設される。【●●●】を造設した患者は、排泄物を常時受けるパウチ（採便袋や採尿袋）を装着した部分に炎症が起こらないように、皮膚を清潔に保つことが大切である。
肝臓機能障害を引き起こす主な疾患に、B型・C型ウィルス性肝炎がある。B型・C型肝炎ウィルスは【●●●】を介して感染するので、【●●●】が付着する可能性がある物品の共用は避けるようにする。