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視覚・聴覚・言語障害に関する問題2級

正答か誤答か、〇×で答えなさい。

視野狭窄のある障害者は順応にも問題があることが多く、室内や建物の設計に順応を考慮した対応が望まれる。たとえば、玄関に入ったことが明確にわかるように、昼間は、建物の出入り口は照明を落として屋外よりも暗くし、中に入るにつれて徐々に明るくなるようにし、夜間は逆にするとよい。

視覚障害者は、コントラストの感度が低いため、戸と把手の色が似ていると把手の位置がわかりにくい。したがって視覚障害者の住環境整備では、色対比を活用して、戸と把手の色を変えるなどの工夫が必要である。また、鍵の位置や鍵穴についても、色のコントラストを考えて整備することが必要である。

人の聴覚には、大きすぎる音はうるさく不快に感じる深いレベルがある。難聴者は、小さな音が聞こえにくくなるとともに、特に感音難聴の場合、大きな音に対する感度(不快レベル)も鈍くなる傾向にある。そのため、テレビの音などは大きくなるほど聞き取りやすいが、一方で同居家族への対応が必要になる。

言語障害は、障害のタイプや、脳、声帯など障害を受けた場所により、「失語症」「構音障害」「音声障害」などに分けられる。「失語症」と「音声障害」では言語理解は正常であるが、「構音障害」では人の言うことが理解できないことがある。「失語症」と「音声障害」には身振り、指差し、表情などが手掛かりになるが、「構音障害」ではそれらはむしろ言語の理解の妨げになりやすい。